昨今、どこの企業においてもLAN環境は常識となっています

ネットワーク構築というのは難しいイメージがありますが、特別な機器類は一切使用しませんし、設定もそんなに難しくはありません

ちょっとした知識があれば誰でもLANを構築することができます

パソコン同士をつないでネットワークを組むことでどのようなメリットがあるか

■古いパソコンにも新たな使い道ができる

古くて低スペックのパソコンでもメール専用、プリンタサーバ等の用途で再度活躍させることができる

　■インターネットの共有

ルータを使って1契約で複数台のインターネット接続の共有が可能です

LANを使わない場合、2台のパソコンがあったら2回線必要になります

■プリンタやMOドライブ、外付けHDD、FDなどの共有ができる

AのパソコンからBのパソコンに接続されているプリンタへ印刷命令をかけて

出力することができます

他にも、MO,FD,CD-R,HDD等も同様に共有することができます

例えば、CD-ROMやFDが無いパソコンでも、他のパソコンのCD-ROMやFDドライブを使ってソフトウェアのインストール作業を行うことも可能です

■ファイルの共有

LANによってAのパソコンにあるファイルをBのパソコンから開くことができるようになります

活用例として、Aのパソコンの共有フォルダに全社員が見ることができる社員名簿やリアルタイムの売上状況などのファイルを保存します

これらのファイルを各部署、各工場の全パソコンから、誰でも閲覧することができます

■AのパソコンからBのパソコンにデータを移動する際にFD,MO等の媒体を使用することなく移動できる

FDが1.4MB、MOが230MBか640MB等の容量制限がありますが、関係なくAからBへデータの移動ができます