社内にあるシステムのデータをEXCELで活用しよう

 

 

ここで説明するCSVデータ活用は業務改善にはかなりの効果を発揮します

ぜひモノにしてください!またEXCEL VBAを併用すればシステムエンジニア要らずのパワーシスアドになれること間違いありません!

ぜひ実行して会社でおおいに脚光を浴びてください!

 

CSVデータで多言語の壁を無くす 

複数のプログラム言語が社内に混在するというのは、大企業では無いかもしれませんが、中小企業では結構あるのではないでしょうか?

専門家の間では、こういった場合のデータのやり取りは当たり前にCSVデータ等のテキスト形式でデータを受け渡しして、お互いのシステム間でやり取りしたりします

しかし、専門家ではなく、シスアドレベルでも、CSVデータはEXCEL等で編集できるので、どんどん活用すべきです

売上データや販売データ、在庫データをCSV形式でシステムからデータ抽出できるように専門家に依頼しましょう

紙のデータは電卓で手計算になってしまいますが、CSVデータであれば楽々パソコンで管理できるからです

システムの専門家であればCSVデータ抽出プログラムはたやすく出来るはずです

私の会社でも2種類の全く別々のシステムがあり、それぞれの役割を果たしているのですが、それを例に説明したいと思います

 

T社のCSVデータ活用例

※ここから、私の勤務している会社を T社、主力ユーザーである大手鉄鋼メーカーを D社 と呼ぶこととします

中小企業&D社の下請け企業であるT社では2種類のシステムが混在してます

サイト内での名称

プログラム言語

開発者

システムD

Microsoft Access

D社情報システム部

システムA

APL

APLコンサルタンツ

システムDというのは、T社の売上の60%を占めているD社のシステム部が開発したシステム

システムAというのはT社が独自に契約しているソフト会社のA社が開発したシステム

お互いのシステムに互換性は一切無く、A社とD社自体も互換性?がない

→A社はソフト会社、D社は大手企業の情報システム部門。交流もなければ、所在地も違う


T社における上の2
つのシステムの関係は次の@〜Bの通り。


@ D社からの注文は全てD社の販売管理システムで受注、で売上を行っている。


A D社以外のその他の顧客からの注文はA社の構築したシステムで販売管理、売上、在庫管理まで行っている。


B 在庫管理に関しては、A社のシステムでしか行っていないので@の時、在庫情報だけを紙面のリストを使い、システムAへ手入力を行っている。

 

ここで、私はBの手入力をどうにかして自動化したいと考えました。

ところが、A社とD社は全く関係の無い会社同士なので、

「A社とD社の間で話し合いをしてもらい、在庫データのやり取りが行えるようにしてください」

という訳にはいきません

さらに、もう一つ、社内的な問題として、Bの在庫情報だけをシステムDからシステムAへ手入力する際に、若干のデータ修正作業(手作業)が入る為、システムDシステムAへデータを直接移行できない

以上から、この条件下では、システムの専門家にもこの問題は解決できない問題になってしまった。

 

そこで、シスアドとして私が次の提案をしました

手順@ システムDの売上データをCSVデータで毎日、共有ファイルサーバに保存する

手順A EXCEL VBAで

     共有サーバから売上データの取り込み

            ↓

     データチェック、修正箇所手入力

            ↓

     システムAへ入力用CSVデータ生成

を行う為のプログラムを作成した。

   ←私が作ったCSVデータプログラムの画面

私が独自に作ったこのシステムについて説明します。(システムというのはおおげさですが・・・)

まず、ファイル名を入力して青のボタンをクリックすると共有サーバからデータを取り込みます。

ここで、共有ファイルサーバには、日付をファイル名として売上データがCSV形式で保存されており、例えば今日が2007年3月10日で、昨日の売上データを呼び出すときは<20070309>と入力します。

そして、青いボタンをクリックします。

すると、共有ファイルサーバからLAN経由で2007年3月9日の売上データがこのワークシートに表示されます。

ここで、チェックや修正作業を行い、黄色のボタンをクリックすると必要なフィールド(項目)だけが、フロッピーにCSV形式で保存される。というシステムです。

その後、システムAでフロッピーからデータ(CSV)を吸い上げるプログラムをA社に作成していただき、システムDシステムAの在庫情報を入力する経路が確立した。

 

このような簡単なシステムはプログラム経験が全くない人でも簡単に作ることが出来ます。

参考→エンドユーザープログラミングのススメ

↑ここで説明していますが、CSVデータを取り込むプログラムやフロッピーに保存するサンプルプログラムはExcel VBA実践技&上級技大全―アッと驚く達人の技の本に載っています。

ぜひ、興味を持った人は勉強してください。



ここまでを図にするとこんな感じです。(赤いライン)

 

 

このように、異なるプログラムのシステム間でもCSVデータを使えば、互換性を持たせることが出来ることがわかりました

※互換性というのは若干ニュアンスが違いますが

そして、もう一つのメリットは、CSVデータはEXCEL上で操作できるということです

そこで私は、システムAからもCSVデータを取れるようにしてもらいました。

これで、共有ファイルサーバには必要なCSVデータは揃っているので、多少EXCEL等の表計算ソフトを使いこなせればどのような集計作業も出来るようになったのです

私はさらにEXCEL VBAの勉強をして様々な集計作業を次々と自動化しました

そして、自動集計された表やグラフをサーバーに保存し、社内で共有化しました

これは、工場長や管理職にはどえらい反響でした

 

このように、社内に情報システム部のような部署があり、要望に応じてデータやグラフを即座に提供してくれるのであればシスアドがみずからプログラムを組める必要は無いのかも知れませんが、そうでない場合や、もしそうであっても、プログラムは組めたほうが良いと思います

(VBAをお勧めします)

 

 

 

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