■再インストールはクリーンインストールとリカバリがある
クリーンインストールとはハードディスク内のWindowsのシステムが入っている領域を削除後、再度Windowsをインストールすることをいいます
リカバリとはメーカー製のパソコンで、付属のCDを使用し、ハードディスク内のWindowsを自動的にフォーマットして再インストールする作業です
どちらもほぼ意味あいは一緒です
これらの作業を行うことでパソコンを工場出荷時の状態に戻すことができます
リカバリの画面(リカバリは付属CDから行うものもあれば、起動中のロゴ画面でF11キーを押して行う場合もある)
Windowsは長年使用していると設定変更が何度も重ねられ、動作が不安定になってきます
原因がわかる場合は対処できますが、わからない場合や、特定できない時はWindowsの再インストールを
行いましょう
また、ウィルスの被害や誤った操作によってWindowsが起動しなくなってしまった時も
この再インストール作業を行うことになります
当然ですが、これまで作ったファイルは全て消えてしまうので、決断は慎重に行ってください
■手順
BIOSでCD又はDVDドライブで起動するように設定しておきます
(通常はなっています)
WindowsのCDを入れた状態で電源を入れます
[Press any key to boot from CD・・・]
と表示されるのでキーボードのどれでもいいのでキーを押します
次に上のような画面になります、エンターを押します
ライセンス契約画面です、F8(同意します)を押します
現在のWindowsの修復を行うか、別にインストールするか聞かれます
クリーンインストールなので、ESCキーを押します
お使いのキーボードは何ですか?と聞かれるので
半角/全角キーを押します
後で変えられるので、深く考えないで次々すすみます
ここでは、現在のパソコン内のハードディスク一覧が表示されています
一番下に Enter=インストール D=パーティションの削除 F3=終了 と書いてあります
パーティション1:NTFS 2.8GB・・・・このパソコンのシステム領域です
152GBのディスク 未使用の領域・・・私が増設したディスクですまだフォーマットはしていませんが、ここでフォーマットしなくてもWINDOWS上のディスク管理からフォーマット可能なので、あとでやるつもりです。
ここで、C:パーティション1:〔NTFS〕を選択します
今回は、クリーンインストールなので、一度、D(パーティションの削除)を押します
ここで、削除しようとしたパーティションは・・・・
という警告がでます。
確認したらEnter(続行)を押します
その後、もう一度確認画面がでますので L(削除) を押します
完全にハードディスク上のデータは削除されました
次にフォーマットをしなければなりません
NTFSファイルシステムを使用してパーティションをフォーマットを選びます
※FATとNTFSについては、ご自分で調べて好きなほうをお選びください
フォーマットが始まります(このハードディスクでおよそ20分)
続いて、ファイルがコピーされます(これも約20分)
この画面になると左下に完了までの時間が表示されます
名前と組織名を入力して次へをクリックします
コンピューター名とパスワードの設定を行います
コンピューター名は英字をお勧めします
パスワードは後でも設定できるので空白でもかまいません
日付と時刻、タイムゾーンを設定します
また、何分かまたされます
ネットワーク設定になりますが、ここで設定しなくてもあとで設定できます
標準設定を選んで次へをクリックします
普通はWORKGROUPを選びます
社内で既に決まったネットワーク名があるのならここで入力しましょう
ここまでくるともうすぐです
Windows Updateの自動更新を有効にするかしないかの確認です
ネットワークの接続方法は様々だと思いますのでここは省略をクリックします。あとで行ってください
ユーザー名を入力します
最低一人は入力しなければなりません
おめでとうございます!これで終わりです
しかし、ここからが本当の正念場です!
バックアップの復元作業やネットワーク設定、Windows Updateやプリンタドライバインストール・・・・
補足・・・ネットワーク設定が終わったらライセンス認証を行なわなければなりません
ツールバーの右下に30日以内にライセンス認証を行ってくださいというバルーンがでますのでこれをクリックするが
スタートメニューからも行うことができます
本体に貼ってあるプロダクトキーを入力しましょう
|