ウィルスとは?
コンピューターウィルスといい、メールの添付ファイルやホームページの閲覧、ファイルのダウンロードなどをきっかけとしてパソコンの内部プログラムに寄生します
症状は、音楽を鳴らす、意味不明なメッセージを表示するなどのイタズラ的なものから、パソコンの動作不良を引き起こす、ファイルの破壊、勝手に有料サービスへ接続するなど、様々です
スパイウェアとは?
スパイウェアとは、ユーザーの個人情報やアクセス履歴などの情報を
漏えいさせるプログラムのことです
インターネットを利用している時に、インストールしてしまうことで
発生します
具体的に言いますと、会社などで利用している遠隔操作プログラム
にも似ています
重要なデータをウィルスから守るためにしっかりと対策をとっておく必要があります
普段から、ウィルス、スパイウェア対策ソフトを利用し、定期的な定義ファイルの更新および検査を必ず行いましょう。
ウィルスに感染しない予防策
@ インターネットから何かファイルをダウンロードする時は、拡張子をしっかり確認してください。
拡張子とはファイル名の末尾にあるアルファベット三文字で表してある、ファイルの属性です。例えば <ファイル名>.xls と書いてあればエクセルファイルということになります
ウィルスのファイルはアイコンがEXCELのアイコンでも拡張子が.exeだった!ということもあるのでアイコンを右クリック→プロパティで確認しましょう!
あぶない拡張子
exe:アプリケーション
pif:MS-DOS プログラムへのショートカット
scr :スクリーン セーバー
bat:MS-DOS バッチ ファイル
com:MS-DOS アプリケーション
コマンドプロンプトなどでバッチファイルを作ったことのある方はわかると思いますが これらの拡張子のファイルは、実行ファイルと言って、開いたとたんにパソコン上で動き始めます
もしも、ウィルスであった場合、感染してしまいますので、注意が必要です
フォルダオプションでファイルの拡張子を表示するように設定すること
■拡張子の表示設定方法
初期設定では拡張子が表示されないようになっているので、マイコンピュータをダブルクリック→画面上部のツールバーのツール→フォルダオプションを選択し、[表示]タブ内の[登録されている拡張子は表示しない] のチェックを外せばOKです
A インターネット、又はメールからダウンロードしたファイルは、ウィルス検査すること
画像ファイル、音楽ファイル映像ファイルなどダウンロードした場合ウイルス検査を行ってから使用するようにしましょう。
また、信頼できないサイトからのファイルのダウンロードは避けたほうがいいです
同じように、フロッピーディスクやCD 等の外部記憶媒体に格納されたファイルも、入手先や入手経路が不明な場合は、ウイルス検査を行ってから使用するようにしましょう。
ニュースなどで話題になったWINNYなどのファイル共有ソフトでダウンロードしたファイルも検査は必ず行いましょう
B Windows Updateを必ず行う
ウィルスソフトでは、効果の無い、Windowsのシステム上のセキュリティホールを埋めることができます
Windows Updateは必ず行って、コンピューターを最新の状態にしましょう
C 異変を五感で感じる
(1) 急にデスクトップやタスクバーに新しいアイコンが出来ている
(2) ファイルが無くなる。見知らぬファイルが作成
されている
(4) いきなりインターネット接続をしようとする
(5) 自動的にメールソフトが立ち上がる
(6) 再起動を繰り返す(これはもう五感レベルじゃないか・・・)
D バックアップを必ず行う
ウィルスに感染すると、大事なデータやアプリケーションが破壊されてしまいます。
ワクチンソフトでウィルスを駆除しても、それらのデータは復旧しないので、バックアップは
日ごろからしっかり行ってください
E 個人情報の入力は行う時は、慎重に
スパイウェア対策として、個人情報、口座番号などを入力する場合は
万全なパソコンで行うようにしましょう
F ウイルスに感染してしまった時は
ただちにネットワーク接続機器を切断し、
最新のウィルス定義状態にしたワクチンソフトで、ウィルスの検査と駆除を行います
ワクチンソフトをを持っていない方は、以下のサイトで、ウィルススキャンを行いましょう
シマンテックのオンライン無償ウィルススキャンサービス
マカフィーオンライン無償ウィルススキャンサービス
↑オンライン無料スキャンの画面
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