IT活用業務改善 | ||||||
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マクロの記録と編集 Visual Basic言語の基本を身につけたら、次は、EXCEL VBAの基本操作を覚えましょう。はじめに、<マクロの記録>という方法でVisual Basicプログラムを作ってみましょう。 EXCELを起動させます。 まず、例として下のようなワークシートを作成してみましょう。 A3のセルからE5のセルに下と同様に文字入力してください。A8〜B9も同様に入力してください D9のセルへ=IF(A9="","",ROUND(B9/((A9*A9)*0.0001),1)) と式を入力してください 次にマクロを記録方式でプログラムを作成してみます。 マクロの内容・・・A9〜B9までのセルを消去してセルA9をアクティブにする マクロの作り方・・・マクロの記録にて作成する
では、実際の操作を説明します。 ツール→マクロ→マクロの記録と操作します。 マクロの名前を入力してOKをクリックする。(任意)←ここでは入力しないで、Macro1とします。 画面左下にマクロの記録中と表示されている。 ここで、セルA9〜B9を選択してdeleteキーを押す。 ツール→マクロ→記録終了と操作する。
これでプログラムはできました。次にプログラムの内容を見てみます。 ツール→マクロ→マクロと操作し、作成したマクロ名を選択し(ここではmacro1)、編集をクリックすると下のようなエディターが開いて内容を確認できます。Visual Basicはほとんど英語に近いので、多少英語がわかる人なら、読んでみればどんな内容か、だいたいわかるはず↓ 確認したら、次は、どんな操作をするとこのプログラムが動作するか決めなくてはなりません。 マクロを動作させるタイミングは 1 Ctrl + a キーのようなショートカットキーに割り当てる 2 画像をクリックしたときに実行させる 3 ブックが開いたと同時に実行させる などがありますが、ここではとりあえず、画像をクリックするとマクロが実行されるように設定します。 まず、クリップアートでもJPEG画像でも何でもいいので画像を挿入します 画像を右クリックしてマクロの登録を選ぶ。 先ほど記録したマクロ名を選んでOKをクリックする。 これで完了。 この計算用ワークシートは身長と体重の数値入力して肥満度を算出後、画像クリックすると、身長と体重がクリアされます。 なんとなくお分かりいただけましたでしょうか???? マクロの記録がなんとなくわかったら、実際のプログラムに触れてみましょう。
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