IT活用業務改善
新米シスアド業務改善レポート  初めてのプログラム

簡単な文字列を表示するプログラム

まずはコマンドボタンを配置してみましょう

ツールボックスから、UserForm1へボタンを貼り付けます。

フォーム

コマンドボタンをもう一つ配置したら、テキストボックスも配置します。

次にコマンドボタン1(左のボタン)をダブルクリックします。

すると、下の左の図ようなエディターが開くので、次のように入力します。(緑の文字を入力)

Private Sub CommandButton1_Click()
TextBox1.Text = "ハロー"
End Sub

 

※ここで注意 VB.NETではテキストボックスのことをTEXTと書きます。この本ではすべてTEXTと記述していますが、EXCEL VBAではTextBoxと入力してください!

Private Sub CommandButton1_Click()
Text1.Text = "ハロー"
End Sub

↑本ではこう記述している↑

 

これは、コマンドボタン1をクリックしたらテキストボックス1に<ハロー>と表示しなさいというプログラムです。

フォーム

同様にコマンドボタン2にも次のように入力します。(緑の文字を入力)

Private Sub CommandButton2_Click()
TextBox1.Text = ""
End Sub

これは、コマンドボタン2をクリックしたら、テキストボックス1を空白にしなさいというプログラムです。

VBA フォーム

次にエディターを閉じます。

フォーム

 

次にボタンの表示名を変えます。

コマンドボタン1をクリックします。

下の図でプロパティウィンドウ(左下)にCaptionという項目があるが、そこの値がCommand Button1になっているのでハローに変更する。

続いて、同様の操作をコマンドボタン2にもクリアと入力します。
VBAフォーム

 

 

これで完成です。

実行してみましょう。

ツールバーのユーザーフォームの実行をクリックする。↓右矢印マーク

 

ハローボタンをクリックすると、ハローと表示され、クリアボタンで削除するプログラムができました。

このような操作をしながらこの本では実際にプログラムを動かしてプログラムを覚えることができます。

ぜひ購入して皆さんもVisual Basicの基本を覚えてください。

Visual Basic の基本の次は、EXCEL VBAへ進みます



 

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